丹後産コシヒカリの品質向上に取り組む丹後米改良協会による「2020年度丹ごはん島良食味米共励会」が開催されました。

与謝野町からは小谷安博さん(後野)が「京の豆っこ米(コシヒカリ)」を出品され、優秀賞(丹後米改良協会長賞、与謝野町長賞)を見事受賞されました。

昨年度と引き続き今年度についてはコロナウイルスの影響で表彰式は開催されませんでしたが、丹後米改良協会事務局により、自宅にて表彰状の受け渡しが行われました。


この賞は、丹後地域でコシヒカリの良食味栽培に取り組む農家を対象に、ほ場審査、外観審査、食味審査を実施し、総合で優秀な米に優秀賞を贈るものです。昨年8月から12月にかけて各部門審査が行われ、今年度は応募総数103点の中から選ばれました。

小谷安博氏のプロフィールはこちら▼
https://agricycle.jp/farmersdbs/odaniyasuhiro/

令和2年産米のお米は食味ランキング「A」評価でしたが、美味しいお米が作れる産地には変わりありません。与謝野町でも引き続き、お米の品質向上、収量向上に向けて様々な取り組みを行います。

有機質肥料「京の豆っこ」の成分分析や肥効調査、町内圃場を最新機器による土壌センシングなど、今後も取り組みを報告させていただきます。