あいにくの梅雨入りにより、例年になく涼しい日が続きますが、気温25度以上を超える日も出てきました。

全国では過去10年間で251人が農作業中の熱中症により死亡しているそうです。暑さの厳しい7-8月が最多となりますが、3-6月にも発生しています。農作業をする際は、以下のような対策により、くれぐれも熱中症にならないよう注意してください。

１人作業を極力避け、２人以上での作業を心がけましょう。熱中症予防を呼びかけあうことによって発生を防ぐことができます。
熱中症予防には以下のことを心がけることが大切です。
〇暑さをしのぐ服装（帽子の着用、通気性の良い衣服の着用）
〇水分補給（こまめな水分補給、こまめな休憩）
〇熱中症になりにくい室内環境の整備（ハウスの換気、遮光など温度上昇の防止）

また、熱中症になった場合、涼しい場所に避難し水分補給をして体を冷やしましょう。意識が無い場合、直ちに救急車を要請しましょう。

また、4月より環境省が「熱中症警戒アラート」の運用開始を始めました。4～10月まで、熱中症の危険性が極めて高くなると予測された際に危険な暑さへの注意を呼びかけ、熱中症予防行動を促すものです。

環境省熱中症予防サイト　https://www.wbgt.env.go.jp/

農林水産省農業者向けスマートフォンアプリ（MAFFアプリ）　https://www.maff.go.jp/j/kanbo/maff-app.html

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