11月17日、町内の豆っこ米栽培ほ場で、トヨタ自動車株式会社アグリバイオ事業部におるリアルタイム土壌センシングを実施しました。

与謝野町はトヨタ自動車株式会社アグリバイオ事業部と協定を締結しており、その内容のひとつである「農業の生産性向上とコスト低減」を目的とした事業の一環として、今年の3月に引き続き、二度目の実施となります。

リアルタイム土壌センシングとは、トヨタ独自開発の土壌センシング機器を取り付けたトラクターをほ場内で走行させることで、従来の分析方法では数カ月かかる土壌成分が、瞬時に計測される技術です。

今回は天候に恵まれ、予定していたすべてのほ場を日没までに測定することができました。

今回の計測結果を踏まえ、土壌改良や施肥内容を「カイゼン」することにより、次年作に生かすことができることを期待しています。