食料システムサミット
へのコミットメントOur Pledge to the Food Systems Summit
与謝野町は、全ての持続可能な開発目標の達成に向け、持続可能な食料システムへの変革のための具体的な行動を推進するために開催されるFSSへの支持を表明します。
当町は、持続的な食料システム、特に「環境に調和した農業の推進」の実現に貢献するため、化学肥料使用の削減に取り組みます。
当町は、持続的な食料システム、特に「環境に調和した農業の推進」の実現に貢献するため、化学肥料使用の削減に取り組みます。
具体的な取組・目標(コミットメント)
- 化学肥料削減のため、2030年度までに与謝野町の水稲作付農家における「京の豆っこ米」（※）の栽培割合を30%まで拡大し、自然循環農業を推進します。
- 「京の豆っこ米認証制度」を実施します。
※与謝野町では“おから”を主原料とした有機質原料100％の肥料“京の豆っこ”を製造・販売しており、この“京の豆っこ”で栽培されたお米を“京の豆っこ米”として販売しています。
Yosano-town expresses support for FSS(Food Systems Summit) which is held to promote concrete actions for the transformation of Food Systems, for the purpose of delivering all the Sustainable Development Goals.
We are committed to reducing the use of chemical fertilizer for contributing to the development of sustainable food systems, especially “for boosting nature-positive production at scale”.
We are committed to reducing the use of chemical fertilizer for contributing to the development of sustainable food systems, especially “for boosting nature-positive production at scale”.
Commitment
- Promoting “Natural circulationｰAgriculture of Yosano” to reduce the use of chemical fertilizer by increasing the proportion of “Kyo-no-Mamekko Mai” （※）farmer in Yosano to 30% by 2030
- Implementing “Kyo-no-Mamekko Mai“ certification system
※ “Kyo-no-Mamekko Mai” Cultivated rice by organic fertilizer named “Kyo-no-mamekko” which is made from “Okara”(bean curd refuse).
「国連食料システムサミット2021」へのコミットメントを提出
～ 京の豆っこ肥料を通じた持続可能な食料システムを目指して ～
与謝野町は、2021年9月に開催された「国連食料システムサミット2021」の趣旨に賛同し、同サミットへ農業を通じた持続可能な食料システムに資する取り組みをコミットメントとして農林水産省を通じて提出いたしました。
国連食料システムサミットとは
「国連食料システムサミット」(FSS：Food Systems Summit(フードシステムサミット))とは、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成のためには持続可能な食料システムへの転換が必要不可欠だという、グテーレス国連事務総長の考えに基づき開催される国連主催のサミットです。2021年7月ローマでプレサミットが、2021年9月にニューヨークでサミットが開催されました。
同サミットは、食料システムの視点で捉えて、その持続性の確保を世界的な共通の課題として議論し、今後のあるべき姿を示そうとする各国ハイレベルによる初めての国際会議となります。