今年の4月は雨が多く、思うような作業が進んでいない与謝野町でありますが、いよいよ、ゴールデンウィークも明け田植え真っ盛りの時期がやってきました。

今日は一つ、町内の取組みを紹介します。

温江地区では毎年桑飼小学校の児童を対象に田植え体験授業が行っています。

5月8日に今年も地元のあつえ夢ファームの有志を講師に招き、桑飼小学校2年生12名、5年生7名が田んぼに素足で入り田植え紐を目印に田植え作業に勤しんでいました。

桑飼小学校は来年3月に閉校となるため、”桑飼小学校”としての田植え体験は最後となります。

この取り組みは地元地域の農業者と触れ合ったり、田植えの専門的なことを学んだりして総合的な学習の時間として始まりました。

子どもたちはこの授業を通して自然と触れ合う楽しさや田植えの楽しさを実感していました。

与謝野町でもこれから更に農繁期に入ります。夜にはカエルがケロケロと大合唱を始めます。地元では当たり前な風景が都会の人から見ると珍しい宝物という見方もあります。

少し違った視点で地元を見てみても面白い発見があるかもしれませんね。